同棲の初期費用にかかる支出はいくらくらいなのか?
人によって変わるでしょうが50万程度は用意すると良いと言われています。ネット上のいろんな口コミをみると50万程度になるカップルが多いようです。それでは、詳しい内訳を見ていきましょう。
主に内訳は3つです。
1:引越し費用
2:住居費用
3:その他の費用
一つずつ見ていきたいと思います。
目次
同棲の初期費用の内訳
引越し費用はどのくらい?
だいたい、同一県内で一人4万〜6万程度でしょう。
【内訳詳細】
- 引越し料金
- 自分たちの移動代金
- 不用品処分の料金
ただし、繁忙期の3月下旬〜4月上旬などは通常の3倍以上の相場になるので、可能であれば繁忙期などを避けるべきです。
閑散期である、1月、2月、6月、11月、12月などに引越しをすることをおすすめします。
また、県外へ転居の場合は、自分たちの移動料金も高くなります。
移動手段は車や電車やバスなどになりますが、あらかじめ安い方法を用意すると良いでしょう。
自家用車が使えるようであれば引越しのトラックに乗り気なかった荷物や荷造りを忘れていたものを積めるなど、急な状況にも対応していくことができます。
引越し料金はタイミング次第でかなり金額が変わるので、早めに見積もりを出すと良いでしょう。
ちなみに、同棲引越しの場合は、立ち寄りプランが使える可能性もあります。
【関連記事:同棲引越しでオススメな『立ち寄りプラン』とは?最安業者はどこ?】
住居関連の費用
- 敷金:家賃1ヶ月分
- 礼金:家賃1ヶ月分
- 仲介手数料:家賃1ヶ月分
- 初月家賃:家賃1ヶ月分
- 火災保険:1万円(2年分)
- 鍵交換費用:1万円(かからない場合も有)
入居にかかる費用はだいたいこんなものです。家賃・礼金・仲介手数料・初月家賃を入れると、だいたい最初に家賃の4ヶ月分の費用がかかります。そこに火災保険・鍵交換費用がかかる感じです。また家によっては駐車場代金もかかります。
案外住居にかかる費用は高いんです。
住居関連のを安くする方法としては、敷金・礼金0円のところを選んだり、フリーレントの物件を選ぶことです。
敷金は退去費用に補填できますが、礼金は大家さんへ支払うお金なので、特に礼金0円の物件を探すと良いでしょう。また、フリーレントといって、最初の1ヶ月目の家賃は無料にします、という物件も最近は増えています。これによって、初月の請求額を抑えることができます。
その他の初期費用
その他にかかる初期費用としては、下記などになります。
- 家具
- 家電
- 日用品
- 食品
家具の中で多いのは、カーテンです。カーテンはその家に合ったサイズでないと使えなかったり、前使っていたものの色や模様が部屋の雰囲気に合わないこともあります。また窓がいくつあるのかも物件によって違うので、新たにカーテンを購入する人も多いようです。
家電も一人暮らしと違い、同棲の場合、二人用が必要なものもあります。洗濯機、冷蔵庫、炊飯器など、一人用だと小さかったりしますので、購入が必要なら別途費用がかかります。
日用品や冷蔵庫の中身は、引っ越し前にある程度空にしてきているので、引越し後は色々と買い揃える必要があります。これらのものは必需品やすぐに使うものも多いので早めに用意しておきたいものですね。
他に、初期費用を安くするにはどうしたらいい?
上記はあくまで概算ですので、そこから同棲の初期費用を安くする方法はいろいろとあります。
具体的には下記などの方法です。
- 今の物件に住み続ける
- 家賃・敷金・礼金・仲介手数料交渉をして安くする
- 賃貸サイトのお祝い金でキャッシュバックをもらう
- 自分の車で引越す
- 近いところへ引っ越す
- 格安の引越し会社を使う
- 不用品の売却でお金を浮かせる
- 火災保険は自分で保険会社を選び入る
- 家具・家電・日用品を実家や友人からもらう
- 家具・家電・日用品を一人用で我慢or買わない
- 家具・家電・日用品は中古屋・フリマ・オークションなどで購入する
- インターネットを安くする
- 引越しの手土産は最低限にする
- 冷暖房が必要な時期に引っ越さない
- 3月4月などの引越し料金が高いシーズンは避ける
ざっとあげただけでも、これだけあります。
この中から取り組めそうなものから安くしていくことが大切です。
特に「引越し費用」は同棲初期費用の差がつくポイントです。金額が大きい分、削減できると全体の支出削減へのインパクトが大きいです。→同棲の引越し費用を安くする方法詳細はこちら
引越しを1回にまとめる『立ち寄りプラン』って何?
ちなみに、同棲引越しの場合、『立ち寄りプラン』を利用できる場合があります。
『立ち寄りプラン』とは、1回の引越しで複数の場所にトラックが立ち寄り、新居へ荷物を運んでくれるサービスです。
つまり、彼氏彼女の別々の引越しを、1回にまとめてしまう「おまとめサービス」みたいなものです。
そのため、会社によっては追加料金がかかる場合がありますが、単純に1回分の引越し料金の節約になります。なので、2回の引越しを1回にまとめるので、引越し費用の半減ができます。
引越し料金は、見積もりの金額交渉することはできますが、さすがにゼロにはできないですから立ち寄りプランが利用できるなら利用した方が良いでしょう。
もし彼氏と彼女の家が遠くなくて、引越日を同じ日にちに調整できるのであれば、一度引越し会社に立ち寄りプランが利用できないか聞いてみると良いでしょう。
立ち寄りプランを利用できる引越し会社はどこ?
では、引越しの立ち寄りプランを利用できる引越し会社はどこでしょうか。
【立ち寄りプラン対応引越し会社一覧】
- サカイ引越センター
- アート引越センター
- アリさんマークの引越社
- アーク引越センター
- ハート引越センター
- 日本通運株式会社
- 引越し本舗
- レディアス引越センター
- LIVE引越サービス
- アップル引越センター
- ベスト引越サービス
- ハロー引越センター
- 博多引越本舗
- KIZUNA引越センター
- 興進引越センター
- ワクワク引越サービス
- レジェンド引越サービス
- はこびー引越センター
- グッド引越センター
立ち寄りプランの見積もりは、1社の見積もりだけではなく、複数の見積もりを出せる『一括見積もり』を使うと良いでしょう。
彼女と彼氏の家が近くないとNGだったり、追加料金が必要になったりすることもあるからです。
複数の業者に同時並行して、見積もりを依頼して、どの会社が良い条件を提示してくれるのかを比較検討する必要があります。
そもそも引越しは、時価なので、混雑具合やタイミング次第で、どの引越し業者が安いかが変わります。なので何社かに同時並行で見積もりを出してみないとわかりません。
だからこそ、一括見積もりを使って、複数社の見積もりを比較検討した上で、もっとも良い条件を出してくれる会社に依頼するようにしましょう。
場合によっては引越し費用を30%〜40%程度削減できることもあります。
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『ズバット引越し比較』のメリットは、《引越しお荷物詳細》の記入が「任意」なところです。なので一括見積もりの段階で「家にいくつ家具や家電があるのか」個数を調べなくても見積もり出せます。
なので、忙しい人や、いますぐ荷物の数や大きさやサイズを調べることができない人でも、最短1分スマホで、引越し業者複数社に引越し見積もりを依頼することができるのです。
まずは、下記より引越し見積もりを出してもらいましょう!
まとめ
同棲の初期費用は、50万程度かかりますので、まずは削減できるところは削減する意識が大切です。特に引越し料金はピンキリになりますので、一括見積もりは積極的に利用すると良いでしょう。