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同棲を親に反対される

彼氏彼女と同棲しようとする時に、自分の親に同棲をしたいと思っていることを伝えると反対されたという人は多いようです。特に女性の場合、やはりよその男と急に同棲するということに対して不安になる親は多いもの。そんな親の気持ちをわかっていても、やはり自分たちの真面目な真剣な気持ちを理解してもらいたいですよね。

そんな同棲を親に反対されている方々に向けて、説得して、同棲を認めてもらうための説得方法について述べていきます。

親が同棲を反対する理由

「同棲相手」に対する反対

親が自分たちの同棲へ反対する理由の一つは、同棲する相手に対して反対がある場合です。相手のステータスや、相手の境遇や立場、相手の同棲に対する考え方、将来への考え方など。適切な相手であれば応援できるが、相手に対する反対がある場合、そもそも同棲に対しても親は反対します。

「同棲時期」に対する反対

同棲する相手は良くても、「同棲するタイミング早い」もしくは「一人立ちして間もない」「付き合ってから日が浅い」などの同棲時期が早いというケースにおいても親は反対するでしょう。例えば、同棲しても良いが、その場合は最低でも1年以上交際が続いてからにするなどの考えを持っている親御さんは多いかもしれません。

「同棲」自体に対する反対

同棲自体に対して親が反対するケースもあります。昔は、結婚前の同棲に対して否定的な考えを持つ人が多い時代でした。今でこそ同棲は珍しくはないですが、古い考えの人であれば、理由や動機や相手はどうあれ「結婚前に同棲なんて。。。」という親御さんもいらっしゃることでしょう。

同棲を反対している親の説得方法

細かいところまで全て説明する

親が同棲に対して反対している場合、多くのケースは「情報不足」だからです。同棲相手の情報、同棲したい理由、同棲をしたあとの人生プラン(人生設計)、暮らしのレベル、金銭管理などなど

大事に育ててきた娘や息子が、どんな相手と、どんな風に同棲をするのかということに対して、そして自分の子供が将来人生を幸せに生きていけるのかどうかに対して、親は不安になるものです。きちんとしたコミュニケーションが取れず、情報不足になっていると、必要のない不安までいたずらに掻立てることになってしまいます。

事実と違うことや思い込みだけで反対されているほどバカバカしいことはありません。ちゃんと自分たちの情報を全て伝えた上で反対されるならまだしも、何も話していない状態で反対されないようにする必要があります。

なので、まず親に聞いてもらうために、伝えるタイミングや、伝える言葉、伝え方などは親の立場に立って考えてみてください。長年一緒にいるわけですから、親がどういう時に伝えた方が良いとか、こういう伝え方はだめだとかはなんとなくわかるでしょう。

そして、自分たちの状況、自分たちの考えを、きちんと細かいところまで説明します。そのためには、なるべく回数多く会ってもらったり、相手にもちゃんと説明してもらったり、言いにくいこともはじめに説明してもらったりなど、とにかく細かいことでもなるべく丁寧に説明してください。

そういった密なコミュニケーションをとることで、「知らないことへの不安」からは少なくとも親を脱却して、同棲に反対する親への説得の一歩になります。

条件提示をする

きちんとコミュニケーションが取れ、自分たちの状況や考え方をちゃんと説明して、自分たちの真剣さが伝われば多くの場合はしぶしぶながらも同意してくれるケースもあるでしょう。ですが、どうしても反対される場合は、こちらから条件提示をしましょう

例えば、親が同棲を反対する理由が「同棲時期が早すぎる」ということであれば「いつならOKなのか」、「相手の年収などの仕事面に対する反対」なら「どうなればOKなのか」等。

親が自分たちの同棲に対して反対するのには何かしらの理由があるわけですから、その理由に対して、どういう条件であれば賛成してくれるのかを親に聞いてみましょう。

そうすることで、親が提示した同棲OKの条件をクリアできれば、晴れて同棲できるでしょうし、仮にできなくてもその条件を乗り越えようと二人で努力することで親への真剣さが伝わります。

最終的には親は子供の幸せを願っています。親が反対するのはむしろ自分たちへ与えられた一つの試練のようなもので、親が反対するから別れるというような半端な覚悟では決して「同棲→結婚」という人生の大きなハードルを超えることはできません。だからこそ、親に同棲を反対されているからこそ、カップル二人で努力して、自分たちの真剣さを伝えるべきです。

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