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ワンルームで同棲はOKなのか?
同棲をすることが決まり、どのような部屋に住もうか考えているカップルも多いですよね。地域によっては家賃が高く、家賃が安いワンルームで住もうと考えているカップルもいるでしょう。
でもそもそもワンルームで同棲をすることは可能なのでしょうか。
結論からいうと、基本的にワンルームは単身用住居なので、同棲を認めていない物件も多いようです。
ただし、全ての物件が同棲ができないというわけではありません。
これから探す方、どちらかが住んでいるワンルームで同棲しようと思っている方は、大家さんや不動産屋に同棲をしていいかどうかきちんと確認してから始めるようにしましょう。
ワンルームで勝手に同棲を始めて近隣や大家さんにバレてしまうと契約違反になったり、退去させられたりなんてこともありますので注意しましょう。
バレないだろうと思っていても、生活音や人の出入りで近隣の方には分かってしまいます。そうなると後々トラブルになる確率が高いです。不安なく同棲するためにも、きちんとした契約をして同棲を始めましょう。
ワンルームで同棲のメリット
家賃を抑えられる
地域によって異なりますが、ワンルームは基本的に家賃が安いです。
なので支出を抑えたいカップルはおすすめです。他にも転勤が多く短い期間しかすまないカップルなどは、場合によっては家賃が安いワンルームもアリかもしれません。生活費の中でも大きな割合を占める家賃を抑えることができればその分貯金をすることもできたりもします。
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掃除や整理整頓が簡単で楽チン
ワンルームは部屋数が少ないので掃除や整理整頓が楽チンで簡単です。
定期的に掃除機をかけることももちろん大切ですが、日頃から「コロコロ」や「クイックルワイパー」のようなものでこまめに掃除をすることで清潔を保つことができます。
楽とはいえ掃除をしなくていいということではありませんので、日頃から掃除をするよう心がけましょう。
物が増えにくい
ワンルームはスペース的に物を増やすことができないので、不要な物を増やさなくて済みます。
スペースがあるとつい物を買ってしまいがちになります。そうなると部屋も汚くなりますし、引越する時も大変になります。ものを増やすと身動きが取りにくくなります。
ワンルームはそもそも置くスペースが少ないので物が増えなくなるメリットがあります。
お互いの状況がわかる
ワンルームでの同棲では、二人でいる時間がほとんどなので、相手の状況がわかります。
相手の状況がわかると、疲れてるのか眠いのかということを知ることができたり、何か話したいことがある時に今は話しても大丈夫かなとタイミングを伺うことができます。相手のその時の気分などを知ることができますので、大事な話をしたい時のタイミングを間違えたりすることが少ないかもしれません。
物が増えにくい
ワンルームはスペース的に物を増やすことができないので、不要な物を増やさなくて済みます。
スペースがあるとつい物を買ってしまいがちになります。そうなると部屋も汚くなりますし、引越する時も大変になります。ものを増やすと身動きが取りにくくなります。
ワンルームはそもそも置くスペースが少ないので物が増えなくなるメリットがあります。
◎同棲の部屋探し不動産屋はどこがいい?物件探しで抑えておきたいコツ!
◎同棲の物件がなかなか決まらないカップルが早く決めるためにすべきこと!
ワンルームで同棲のデメリット
部屋自体が古い場合も
家賃の安いワンルームとなると、部屋自体の築年数が経過している場合も多いかもしれません。新しくておしゃれなワンルームで同棲というのはなかなか難しいでしょう。そのため、部屋の古さについては我慢や諦める必要があるかもしれませんね。
とにかく狭く感じる
ワンルームでの同棲は、基本的に部屋が狭いです。一部屋に2人が住むわけですので、家具家電の配置などをよく考え、部屋の狭さについては理解した上で同棲をはじめないと生活が窮屈なものになってしまいます。
部屋が窮屈だと、思考や気分も閉鎖的になってしまいます。生活のしにくくさだけでなく、心理的な影響も少なからずあります。なので、気晴らしの方法や、周辺で暇つぶしができる物件を選ぶなど、よく話しあっておくようにしましょう。
一人の空間がない
ワンルームでの同棲は一人の空間がほとんどありません。どちらかが出掛けている間は一人ですが、二人とも家にいれば常に二人で同じ部屋にいることになりますので、それに慣れるまではストレスに感じることもあるかもしれません。
もちろんそれは1Kや1DKの物件でも似たようなものですが、いずれにせよその点は改めて考えるべきポイントになります。
生活リズムの違いがストレスに
ワンルームでの同棲は、二人で同じ部屋にいる時間が長いので、お互いの生活リズムの違いがストレスになる場合があります。
寝る部屋と生活する部屋が同じなので、寝る時間をお互い合わせたりする必要が出てきます。なのである程度生活リズムをお互いですり合わせていく必要があります。お互いがお互いの生活リズムになれるまでは、ストレスに感じてしまうことが多いかもしれませんね。
ワンルーム同棲の部屋の使い方
ワンルーム(1R、1K、1DK)で同棲する場合の部屋の使い方はどうすれば良いのだろうか。
住む部屋が1R、1K、1DKなどのメインの部屋が一つしかない場合もありますよね。
このようなワンルームの場合、
部屋をどのように使ったらいいのか悩んでいる人も多いと思います。
1Rや1Kでの収納
1Rの部屋はコンロなどはあるがキッチンなど部屋に仕切りがない一部屋のことです。
1Kは、メインの部屋とキッチンに仕切りはあるが、
キッチンスペースがあまり広くない部屋です。
この場合、生活するスペースが本当に一部屋だけになります。
1Rや1Kで同棲する場合、部屋はかなり狭いので、とにかく物を増やさないことが重要です。
備え付けの収納だけでは収まらないかもしれませんが、
タンスや棚などを購入するのはなるべく控えましょう。
本・雑誌・趣味グッズなども、なるべく置かずに、スペースを確保しましょう。
不要なものを減らたとしても、かなり狭いはずので、
服や身の回り品など最低限の物で生活するようにしましょう。
もし実家が近いようであれば、夏物の服と冬物の服を、
それぞれシーズンで実家に置かせてもらうなどして工夫しても良いかもしれません。
どうしても収納スペースを増やしたい場合は「つっぱり棚」などを利用すると良いでしょう。
「つっぱり棚」とは上記のような形をしていて、
トイレの上のスペースや、備え付けのクローゼットの上部などの空いた空間に、
収納スペースを作ることができる収納グッズになります。
これさえあれば、ラックや棚などの収納用の家具を置かなくても、
部屋の中の空いた空間に収納スペースを作ることができるので、
部屋を狭くしすぎずに収納を工夫することができます。
つっぱり棚は、ホームセンターでも売っていますし、楽天やAmazonなどのネット通販でも購入できます。
1Rや1Kでの家具
部屋の中で大きなスペースをとるのは、
主に、机(テーブル)、ベッド、ソファの3つです。
机(テーブル)に関しては、
同棲生活の場合は「折りたたみテーブル」などが良いかもしれません。
「折りたたみテーブル」とは上記のような折りたたみタイプのテーブルです。
このタイプであれば、就寝時やスペースを使いたい時に、
折りたためるのでいざという時にスペースを作ることができるので便利です。
次にベッドとソファですが、
基本的には1Rや1Kでソファとベッドの両方おくのは難しいでしょう。
部屋が広いのであればギリギリベッドとソファの両方を置けるかもしれませんが、
そうでない場合は両方を置くとかなりスペースが減ります。
仮におけたとしても生活しにくくなってしまいます。
そのため1Rや1Kの場合は、ソファを置かずにベッドだけにするか、
もしくはどうしてもソファが欲しい場合は、
「ソファベッド」にするのもオススメです。
「ソファベッド」は、普段はソファとして使用し、
寝る時にリクライニングにすることでベッドとして使用することができます。
そうすることで、2つ分のスペースを取らなくても済むので、
狭い1Rや1Kでの同棲には適しているかもしれません。
1DKでの収納
1DKは一部屋+ダイニングキッチンがある部屋です。
この部屋であれば、メインの部屋は一部屋ですが、
キッチンスペースが広いため1R、1Kよりも収納や生活スペースを広くとることができます。
1Rや1Kと同様、上の空間を利用するために「つっぱり棚」を有効活用することが大切です。
また、ダイニングキッチンにもスペースがあります。
なので、一つ程度は棚など収納できるような家具を購入してもいいかもしれません。
ですが、物が増えるとスペースが狭くなってしまうので、
やはり設置する家具は最小限に抑えたほうがいいのは変わりません。
1DKでの家具
1DKでの同棲の場合、
1Rや1Kと違い、メインの部屋にベッドを置くこともできるでしょう。
また広さにもよりますが、
ダイニング側に「テーブルと椅子」を置くことも可能かもしれません。
ダイニングに「テーブルと椅子」を置くことで、
朝食やちょっとした時間を二人でダイニングで過ごすこともできます。
また一人で何か作業したい時などに、メインの部屋とダイニングで別々に時間を過ごすこともできるようになります。
そうすることで、1DKでの同棲生活の中でも、
ちょっとした別々の空間を作ることも可能にします。
まとめ
いろいろとメリットデメリットがあるワンルームの同棲ですが、
想像している以上にワンルームは狭いです。
一人暮らしならまだしも、同棲になると、事前準備や相談なしに決めてしまうと、
後々後悔することになりかねません。
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