「同棲をすると婚期が遅くなる」
「同棲していると、結局破局する」
ネット検索を使っていると、よくこんな話をよく見たりしますよね。
ですが実際、同棲から結婚に至っている人もいますし、同棲からの結婚で幸せに結婚生活を送っている人も大勢います。
ではなぜこの「同棲をしない方が良い」という声があるのか。
そこで、同棲はしない方がいいのかどうか、について、
今回は述べていきたいと思います。
目次
結婚前の同棲はしない方が良いのか
結論から述べます。同棲をすべきかどうかは相手によるというのが解答です。
そしてこの「相手による」というのは2つの意味があります。
それは「彼氏が同棲したい理由」と「そもそもの相性」の2つです。
順を追って説明していきます。
まずは「彼氏が同棲したい理由」です。
同棲したい理由というのは人によってそれぞれでしょう。同棲にはデメリットもありますが、もちろんメリットもたくさんあります。
- 毎日会える
- お互いのライフスタイルを知れる
- 生活費を共同で安くできる
など同棲にはメリットがあります。では、同棲をしても良い理由とはどんなものなのだろうか。
それは「結婚をみすえた理由か」どうかという点です。
例えば、
- 「お互いの性格を知りたいから」
- 「少しでも結婚後の子育ての資金にするために一緒に住んだ方が安くなるから」
など「結婚をみすえた上での理由」が同棲したい理由であれば、同棲してもOKでしょう。
逆に、
- 「お前が大好きだから毎日一緒にいたい」
- 「お互いに共同で住めば光熱費や住居費なども安くなれるよ」
- 「家が近いからどうせなら一緒に住もう」
などの場合は要注意です。
こういうことっては、言われて嬉しかったり一見魅力的に見える理由に感じたりするかもしれませんが、結婚を考えた上での理由でない場合は同棲はすべきではありません。
そもそも毎日一緒にいたいから同棲したいという理由をあげる男性は、
ただ楽をしたいと思っている可能性があります。
家事や食事をやってくれたり、夜の相手をしてくれる。
結婚をせずただ一緒に同棲するだけの生活は男性にとってのメリットが大きいです。
一方、結婚を見据えていない同棲は、例外はあるかもしれませんが、基本的に女性にとってはデメリットの方が大きいです。
婚期を逃すかもしれませんし、家事などの負担もあります。
だからこそ同棲しない方が良いかは「彼氏が同棲したい理由をきちんと知る事」が大事なのです。
もちろんすべての男性がそうとは限りませんが、一度考えてみると良いかもしれませんね。
次に「そもそもの相性」です。
よく同棲して破局するカップルの理由として、
- 「同棲していろいろわかって別れてしまった」
- 「同棲しても相手の欠点に踏ん切りがつかず結局別れてしまった」
- 「同棲がストレスになってしまい結局別れてしまった」
というケースはよく聞きます。
ですがこれはよかったんです。
つまりその彼とは結婚しないでよかった。
なぜならそもそも相性が良くないから。
はっきり言いますが、同棲も結婚もほとんど同じようなものです。
法律上入籍して、夫婦になっているだけで事実上ほとんど何も変わりません。
なのでほぼほぼ「結婚生活=同棲生活」と置き換えても良いでしょう。
つまり同棲でうまくいかないカップルは、仮に結婚できてもうまくいきません。
人間にはそもそもの相性があります。
それは性格の相性もありますし、生活リズムやスタイルの相性などもあります。
そしてそれは一緒に暮らして見ないとわからない。
ただ付き合っているだけでは無意識に互いに猫をかぶっているので、
相手の本性や生活スタイルなどはブラックボックスなのです。
問題は、同棲したかどうかではなく、そもそもの「彼氏選びを間違えている」ことです。
その彼氏との相性がそもそもよくなかった。
そういう彼氏とは、同棲から結婚しても、同棲しないで結婚しても、
どちらのパターンでもうまくいきません。
それは同棲をしたか云々ではないのです。
同棲はそれ自体が良いものでも悪いものでもありません。
「その彼氏と同棲した方が良いのかしない方が良いのか」というのが本来考えるべきポイントなのです。
それを知らず、ただ単に同棲に対する否定的な意見を鵜呑みにしてしまい、
本当に結婚すべき彼氏との結婚を逃してしまうのははっきり言って勿体ないです。
「同棲」云々ではなく「彼氏」自体に焦点を当てていくのが大事になるでしょう。
まとめ
同棲自体は決して悪いものではありません。
同棲のメリットを存分にいかすことで、快適に人生を歩むことができます。
是非、この記事を参考にしてください。
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◎付き合ってすぐの同棲は早すぎるのか。交際期間が短いカップルはダメなの?